人類が再び月に降り立ち、月の資源を使った開発をすすめ、それを足掛かりに火星への人類輸送が具現化しつつあります。
出典:NASA’s Goddard Space Flight Center
約50年前の「アポロ計画」以来、「最短2025年」に月面再着陸を目指す「アルテミス計画」が進んでいるようです。
月に行くための新型ロケットは「SLS」と呼ばれ、高さはなんと30階建てビルと同程度の約100mとのこと。。この打上げに係るコストは、次回触れていく予定です。
アルテミス計画は、次の3段階で実施していくようです。
- 第1段階
2022年の初夏以降に、無人のオリオン(人が乗れる宇宙船)を搭載したSLSの打ち上げ・・・打ち上げ時に是非近くで見てみたいものです。
- 第2段階
有人で月を周回して地球に帰還する。
- 第3段階
最短2025年(既に3年後!)に有人の月面着陸
画像アルテミス計画には、月の周りに新たな宇宙基地(ゲートウエー)を建設するほか、月に人が住めるように開発する計画(月には開発資源があると推察されている)あり、さらにその月の資源を利用して月面基地を作り、2030年~2040年代には、初の火星有人探査を目指しているとのこと。
近い将来に人類が再び月に降り立つこと、また、火星への有人輸送など、ますます宇宙関連記事から目が離せません!!
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